今日は昨日からずっともやもやしていたバイト先の社員さんとのいざこざに、自分なりの決着をつけることが出来たので、そのご報告をさせていただきます。
バイト先いざこざ課題分離まとめ
自分は、社員さんに対してずっと「怖いな」とか「こう返されたらこう返してやろう」とかを無意識のうちに考えてしまっていて、それが何でだろうとずっと気がかりでした。
社員さん自身が怒っているわけではないし、授業のことについて最近沢山ダメ出しを食らったけれど別に自分の人格否定をしている訳でも無い。
「嫌われる勇気」にある「課題の分離」に基づいて、「相手がどう思うかは相手の課題だ」と自分に言い聞かせても、何だか気になってしまう。
どう思われているのかが怖い…授業に自信がない…またなんか言われたらどうしよう…
そのせいかバイト先に行くのに緊張して心臓がドキドキしてしまったりしていました。
それは何故なのか。ずっと嫌われる勇気を見返していました。
そしてその答えは、p166 p167にありました。
「父との関係をよくしたくないために、殴られた記憶を持ち出していた」
「私にとっては父との関係を修復しないほうが都合がよかった。自分の人生がうまくいっていないのは、あの父親のせいなのだと言い訳することができた。……あるいは封建的な父親に対する「復讐」という側もあったでしょう。」
ここで初めて腑に落ちました。もちろん、最初はピント来なくて何度も読み返したのですが。
まさしく目的が「関係を良くしない」だったのです。
自分も、社員さんとの嫌な記憶を持ち出して、関係を良くしない方が都合が良かったのだな、と。
授業のことについて沢山介入されたせいで、自分は萎縮してしまっている。
萎縮してしまってるから授業が上手くいかない。そのせいで生徒の成績が上がらない。
社員さんが嫌な奴だと思えれば、このバイト先を辞めるのに後悔しなくて済む。と考えていたような気がします。
もしかしたら、自分が辞める、あるいは授業が上手くいかないことで社員さんを困らせるという「復讐」の意味も大きくあったのかもしれないなと。
というか復讐の意味の方が自分にとっては大切だったのかも。
何度かんだずっと頭の中で社員さんのことが浮かぶのは、「相手に復讐するにはどうすればいいか」を常にシュミレーションしてしまっているから。
バイト先のことを考えると動悸がするのも「バイトのせいで人生上手くいかないと言い訳できる」「動悸のせいでバイト行けなくて社員さんが困る」からでした。
そのため、どうすればよいかを考えたときに
「バイト、社員さんに関しての良い記憶を持ち出すこと」をしてみました。
目的を「関係をこれまで通り普通にする」ための手段として。
そうすると、意外と「生徒が自分のおかげで勉強を好きになって塾を続けてくれた」「社員さんが一人暮らしできついときに一緒にいてくれた」「HUNTER×HUNTER貸してくれた」「夜中に電話で相談しあった」「お酒飲み交わした」など、思っていたより良い記憶も沢山あったことに気付きました。
そうすると、動悸も少し収まって実際授業も楽しくすることが出来ました。
今回は「手段の変更」によって自分の目的を変更することが出来たような気がします。
また「対人関係のカードは常に私が握っている」というのもかなり自分に言い聞かせました。笑
「相手のことを好きになるのも嫌いになるのも自分が決めれる」
「僕がどんな授業をするかも自分が決められる」
「生徒の成績が上がるような授業をするかどうかは私の課題で、生徒がそれをするかどうかは生徒の問題」
「自分の満足のいく授業をするかは私が決められる、それに社員さんがどう思うかは変えられない
けれど、万全を尽くすために社員さんとの関係は良くしといた方がいい」
など言い聞かせまくってました笑
そうしたところ、今日は全く変に気にならずに社員さんと接することができました。
HUNTER×HUNTER展一緒に行くことも話せました。
課題分離がわかった瞬間
今日控室でお菓子食べてる時でした。
そのときに
「沢山食べてると思われたくないから食べるのやめよ」と思った瞬間に
本当の目的は「お菓子を食べないこと」であり、その手段として「みんなに沢山食べてると思われること」を引き合いに出していたのが分かりました。
そうした方が「みんなにそう思われてるかもと嫌な思いをしなくて済む」から。
そのときに、自分はものすごい勢いで「お菓子食べないことを納得させるために理由を作り出したんだ」と分かりました。
今まで目的は「本当に自分がしたいこと」なのだと思い込んでいたのですが、今回の件で
「目的は常に自分が本当にしたいことになるとは限らない」ことが分かりました。
そして、その目的を自分に納得させるために「手段としての理由を作り出す」ことも分かりました。
マジで一瞬でそんなことできるとは人間は本当にすごいな…
しなければならないこと=「目的」を仕方なくさせるための動機づけのために手段として「理由」を瞬時に作り出す。
もしかしたら人間の行動原理がこれなのかもしれないと思ったりしました。
その裏に隠された理由が「他者に変に思われて自分が傷つきたくない」というものであったのにも驚きました。
ちなみにそれが分かってから、すぐにお菓子を更に食べました。目的を「お菓子を食べる」にして。
今回のことで、改めて自分もまだまだ「因果論」側の住人なんだなと思いました。「目的論」の実践はまだまだ大変ですが、少しだけ成長出来たような気がします。
これからもアドラー心理学頑張るぞい!幸せになるぞー!
追記
今日のチェンソーマンのマキマさんとコベニちゃんヤバすぎて涙
最近絵を描いているのですが、同じものでも一度目と二度目で大きく進化することがわかりました。
見える情報量が桁違いに増えるんですよね…
こうして絵柄を沢山コピーしていけば、いつか自分でも何か創作出来るようになるのかな…
何て思ったりしました!
久しぶりに沢山書いて疲れた~
明日はちょっとだけ書くかお休みします…
大戸屋で大盛ご飯食べたせいでお腹いっぱいすぎる…