だあすう日記

初めまして。まったり生きてます。

引っ越し一週間目「実家避難で引っ越し交渉」

早いもので引っ越しからあっという間に一週間が経ってしまいました…

ありがたいことに何とか生活に慣れ始め、少し余裕が出来たためここにそこまでの軌跡を残して置きますね~

 

全然寝れなさ過ぎて実家に帰った暴風の夜

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引っ越しから一週間が経とうとしていた日、僕は精神的にも体力的にも結構消耗していました。

その日よりも前に訪れた週末は、祖父母の面倒を見ていた父親が一度実家へ帰ってくる日だったため一緒に夕飯を食べました。

その時に父が買ってきてくれた駅弁は本当に美味しかったし、家族の話声とTVのイッテQの音で賑やかなリビングが懐かしくて、正直ずっと帰りたくありませんでした。

その日の帰り道は寂しくて仕方無かったです。

その次の日も相変わらずあまり安眠出来ず、大学の授業もあまり集中出来ずでバイトもあるでかなり憔悴していました。

 

次の日、「あ、このままじゃヤバいな⋯」と感じました。

 

その日の昼くらいに、実家に「今日はそっちで寝ます。」とだけLINEを入れました。
母は最初は戸惑っている様子でしたが、家にたまたま敷布団が届いたということで眠れることに。

大学に帰ってから、夕飯とお風呂を済ましてビショビショの髪のまま実家に向かいました。

つい最近一緒にご飯を食べたと言えど、実家で眠るのは一週間ぶりだったので夜22:00くらいの実家はとても新鮮に感じました。

その日はもの凄い暴風の日で、今住んでいる家の雨戸がもの凄い勢いでガタガタ言っており、とてもじゃないけど寝れないだろうな~と思い実家に避難したのですが実家もリビングはまあまあうるさかったです笑

残念ながら自分の部屋には自分の家具は無かったため、その日に届いたというめちゃくちゃ固いマットレスの上で寝ることになりました。

久しぶりの自分の部屋とはいえ、家具は無いしベッドは違うしで、あんまり帰ってきた感は無かったです笑

家具の無い自分の部屋が空虚過ぎて、どこか寂しさもありました。

それを紛らわすために、必死でスマホでPixivのアキレウスの二次創作漫画を見たりしていましたが、24:00を過ぎたくらいで僕も電池切れになって、マットレスの上でこと切れました。

外の暴風の音が聞こえるとはいえ、僕の部屋は窓が無いため一人暮らしの部屋よりも圧倒的に静かでした。

夜中に一度父親が起きた光で目が覚めたものの、久しぶりに眠ることが出来ました。

 

その日は大学は一日無く、バイトも夕方からだったため久し振りに朝から実家のリビングの大きなテレビでアニメを見ました。

まだ新居にテレビが無かったため、久しぶりの大画面アニメは心を潤してくれました。

 

 

引っ越し交渉は文面で

そして、この一週間で僕ははっきりと自覚してしまいました。

「この新居で生活するのは無理だ!!」と。

騒音にさらされながら生活するのは健康被害が大きすぎるし、慣れたとしても睡眠の質が向上するわけではありません。何より、このまま2年ずっと住むという事実だけでうつ病まっしぐらは確実でした。

そのため、ソファに座ってテレビを見ながらパソコンであるものを作成しました。

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そう、「引っ越し願い」です。

僕自身まさかこんなに早くギブアップするとは思っていませんでした。また、逆に初めての一人暮らしの失敗を今しておいて良かったなと思いつつ、その勉強料はなかなか馬鹿にならないものでした。

ほいほいと駄菓子を買うがごとく引っ越しなど出来ないのは重々承知でしたし、何よりそんなことを親が了承する訳はないと分かっていたため、僕はある作戦を取ることにしました。

 

それが「親に借金をする」ことです。

実際にWordで作った引っ越し願いでは

引っ越し料金を親に前借りして、新居に引っ越す

という提案をしました。

さすがに一人暮らしをさせてもらっておきながら、私的な理由で全額引っ越し料金を出してもらうのは都合が良すぎると思いました。そのため、引っ越しをさせてもらう代わりにこちらが代金を将来返済するという条件で交渉に臨みました。

 

早速母親に見せてみました。
引っ越し一週間でギブアップなど、嫌な顔をされるかなと思っていました。

ですが、反応は意外なもので「出世払いなら利息0でいいよ。」と言ってくれました。

思ったよりあっさりし過ぎていたため、どうしてかを聞いた所、どうやら母親も昔に騒音がひどい所でノイローゼになりかけた経験があったためだと話してくれました。

そこはわずか3か月で引っ越したらしく、騒音のしんどさを知っているからなのだと納得できました。

「だけど、今回で最後だからね」と釘を刺されました。

まあ、当然といえば当然なのですが、これで僕自身も「次は絶対に住み続けられる家を探さなければいけない」と覚悟を決めました。

 

次に引っ越し願いを父に見せた所、母とは逆であまり反応はよくありませんでした。

「それでお前は何がしたいの?」と。父はもともと一人暮らしにあまり賛成しておらず、今回の件でも騒音で悩んでいることをあまり納得してもらえていない感じでした。

その場にいた母は父に対して猛抗していましたし、それは心強かったです。
ですが僕の引っ越し願いには、現在の新居の欠点や交渉条件は書いてあるものの、「僕はこうしたい」というものが具体的には明記されていませんでした。

なので今回は最後に、僕がしたいことを具体的に明記しておきたいと思います。

 

 

僕のしたいこと

「安眠出来る家に住みたい!!!!!」

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これに尽きます。具体的に明記すると

①夜21:00-朝9:00まで25db以上の騒音が家の中で発生しない
(エアコンの室外機、車の通行音や停車音、通行人の声、隣人の騒音、隙間風の音、雨が天井に打ち付ける音、虫や鳥、動物の声、雨戸が風でガタガタいう音、etc⋯)

②エアコンの効きが良く、気温調節が容易な住居

③日光がまぶしすぎない住居
(遮光カーテンで対応可能、雨戸がある、北向き等)

 

この3つが守られれば正直あとは慣れることに気づきました。

最初の不動産選びでは、「駅近」とか「間取りが広い」とか「南向き」とか、「窓が多い」とか「バストイレ別」「押し入れ収納あり」とか「ベランダあり」とかなどの謳い文句で惑わされまくりましたが、

これらは全て「快適な睡眠」があって初めてありがたいと思えることなのだと分かりました。

 

今僕は、駅近で、押し入れ収納もあって、部屋が広くて、南向きで、窓が多い家に住ませてもらっていますが、正直「別にあってもなくてもいいじゃん!」と気づいてしまいました⋯

睡眠が出来なければ、これらの好条件は本当に無意味です。

別に駅近じゃなければ、自転車バス使えばいいし、部屋が狭ければ物を減らせばいいし、窓が多くても音うるさいだけだし、南向きでも日中は大学にいるし⋯

と、不動産屋で「静か」という条件と同等であるかのように並べられていた条件たちは

実は僕にとって「そこまで重要な要素ではない」のだと気づいてしまいました。

 

なので、今後は僕が住居探しで死守する条件は一つだけ

眠れる

これがある場所は意外と少なくて、他の物は諦めるしかないです⋯
(家賃を上げれば多分もっといいとこあるのだろうけど!)

実際に物件探しに行ったときに惑わされないようにここに明記しておきますね!

他の条件は、眠れなきゃ無意味で、また引っ越す羽目になるのだと、心だけでなくここにも刻んでおきます。

 

あとがき

ここまで読んで下さりありがとうございました!

今日は実は母と外食をしてきたのですが、やはり何事も実際にやってみないと分からないことばかりだとお互いに話していました。

僕自身が今まで四方を壁に囲まれた空間で寝ていたため、騒音に対してここまで耐性が無いとは知りませんでした⋯ 多分人よりも耳が良くて敏感になってしまうんですよね⋯

また、自分の生活の優先順位で「快適な睡眠」がここまで高いとは自覚出来ていませんでしたし、騒音で眠れないということが本当にあるのだと初めて実感しました。

皆さんにとっても、譲れないものが必ずあると思うので、新居選びではそこを絶対に死守して欲しいと思います。

どうか僕のように、騒音で困る方が一人でも減りますように⋯

 

ここまでありがとうございました!また会いましょう!