こんにちは!だあすうです。
今回はグルメレポシリーズ第二弾ということで、私行きつけのオススメの喫茶店を紹介したいと思います!
ブンブン紅茶店
鎌倉駅改札を出て約10分歩くと辿り着ける知る人ぞ知る名店となっています!
インド、中国、スリランカと多種多様な原産地の紅茶を取り揃え、それに合うお菓子もまた沢山用意しています。
紅茶の腕は一級品で、日本紅茶協会に「おいしい紅茶の店」として認定されているほどです。
店内の雰囲気もとても良く、アンティークを基調としたシックな内装となっています。
落ちついたお店で、都会の喧騒を離れて静かに過ごしたい方に非常にオススメです!
ニルギリとスコーン
大学のレジュメを思わせるような質素なメニューには、紅茶とケーキが一緒になったケーキセットがあった。
紅茶とケーキ、それぞれ何種類もラインナップがあって優柔不断な私は非常に悩んだが、その末にニルギリという紅茶とスコーンを頼むことにした。
ほどなくしてテーブルに届いたのはティーポットとティーカップ。そしてジャムとクロテッドクリームが添えられたスコーン。
なんとポットひとつ分の紅茶を飲めるという贅沢っぷり。これは気前がいい。
注がれた紅茶は、赤く透き通っており、光沢を含んだみずみずしさがキレイだ。
爽やかでフルーティーな紅茶特有の香りは、心を穏やかにしてくれる。
「紅茶は適温になるまで待ってくださいね!」
紅茶を持ってきてくれたのは、ブンブン紅茶店の女将である「マダム」。
紅茶は熱々よりも適温の方が香りが良くおいしく飲むことが出来るのだそう。
少し冷まして、口に入れる。
ニルギリの、ほのかに香る優しい渋みが温かく広がり、体の力が抜けていく。
酸味は少なくえぐみもない。サラっとした口当たりで、飲んだ後味もスッキリとしている。
あまり酸っぱかったり、苦かったりが苦手な自分にとって非常にありがたい…。
そしてスコーン。
しっかりと身の詰まっており、確かな重みがある。
一欠片をちぎって、ジャムとクリームをつけて食べる。
濃厚なクリームの優しい塩味とジャムの酸味がマッチして、スコーンの素朴な甘味を引き立てる。
スコーンはパサパサともしっとりともし過ぎず、ほどよい塩梅で、口の水分を奪っていく。
そこへ更に紅茶を飲めば、永久機関の出来上がり。
甘じょっぱく乾いた口のなかを、爽やかに潤してくれる。
このお店はケーキもとても美味しくて何度か食べさせて頂いたことがあるのだが、僕のお気に入りはスコーンだ。
紅茶との相性がとても良くて、沢山お代わりのあるティーポットがいつも空になってしまう。
大仏や鶴岡八幡宮を巡った後の息抜きに、ぜひ訪れてほしい。
あとがき
ここまで読んで下さりありがとうございました!
ブンブン紅茶店は最初は両親に連れられていった店だったのですが、そのうちに自分が気に入って気が付いたら常連になってしまっていました。
ちなみに最初は紅茶ではなくカレーピラフを食べました笑
アイスティーだったり、キャロットケーキだったりと好きなメニューが沢山あるので、そのうちまたまとめて紹介したいなと思っています。
和装の似合う美しいマダムはいつも陽気で気さくに話しかけてくれます。
紅茶を淹れてくれるマスターは一見寡黙に見えるのですが、意外と話してみると面白いです。
もしも鎌倉に行っていて、まだ行ったことがないという人は絶対に行くべきお店です!!